> ALC外壁塗装
トップブランド「日本ペイント」の高級塗料の肉厚3回塗りで長持ちさせましょう!

ALC塗装の流れ


一級塗装技能士がマニュアル通りに薄めた濃厚な塗料で3回塗りを実施。

2液シーリング材を用いて専門のシール職人が隙間のないよう肉厚施工。
雨水浸入などをしっかりと防ぎ、カビの発生や腐食を防ぎます。

見積もり調査の時だけでは分からなかった細かな傷みや剥落の危険性がある部分など、
家の傷みを早める原因となる部分は自社職人によって塗装前に徹底的補修をします。

へーベルのほか通常のALC以外にも「意匠パネル」も色を塗り分けることで、
よりデザイン性を高め、美しく個性的な仕上がりにする事も出来ます。

一級塗装技能士によるへーベルハウスの塗装

クサビ式の足場を組みます

しっかりと組み上げられた鉄骨の間に幅広な足場が組み立てられていて、隣に塗料缶を置いて両手を離しても安定して作業することが出来るクサビ足場を採用しています。

簡易単管ブラケット足場ではバランスを取りながら、塗料を落とさないように気を付けながら…と意識を作業に集中することが難しい足場でしたが、このクサビ式の足場なら作業に集中して効率よく進められるため、職人たちからも好まれている足場です。

     
足場   足場
屋根上高くまでメッシュシートを張り上げます。   職人が手を離して乗っても安定しているクサビ足場。

高圧洗浄します

外壁や屋根に汚れが付着したままだと、いくら厚く塗ってもすぐに流れてきてしまいます。
高級塗料を家に吸いつかせるようにしっかりと塗装するためには、当て続けるとゴム靴も破いてしまうほどの高圧ジェット水流で外壁についた汚れやカビを綺麗に洗い流す必要があります。

その際、汚水などが飛び散らないよう、地面近くから屋根上までメッシュシートを高く貼り上げ、隣近所への飛散を防ぎます。
洗浄には最大で150キロ圧と言う、とても強力な勢いで水を噴射する高圧洗浄機の防音タイプを使い、ご近所へ配慮した作業をさせていただいています。

     
高圧洗浄   高圧洗浄
最大150気圧の高圧洗浄機で徹底洗浄!   洗浄前と洗浄後の様子。

補修をします

気泡が多く断熱性・柔軟性ともに優れたALCですが、その反面で衝撃に弱い一面もあります。
換気口や通気口を取りつける時、ALC内部にある補強用の細い鉄筋部分も一緒に切断して穴を空けるのですが、鋭利な工具を使った作業をする場合、衝撃を吸収しきれず必要以上に削れてしまったり、と1枚1枚の強度が落ちてしまいます。

ALCパネルを外壁に固定する為にボルトを空けた部分を専用の補修材で埋める この補修材もシーリングと同じように数年経つと肉痩せして隙間が空いてしまうことがあります。
その隙間から雨水が入りこむとパネル内に埋め込まれたボルトを錆びさせ、膨張。
膨張したボルトが周囲の外壁を浮き上げてクラック(ひび割れ)が入ったり、欠け落ちたりしてしまう「爆裂現象」と言われる傷みの発生の原因にもなります。

目で見て分かる部分の爆裂現象は爆裂周辺の欠片を綺麗に取り除いた後、錆びたボルトをケレン。しっかりと錆び落としをします。
その後で錆び止めを塗布し、破損した部分をモルタルで埋めて、空いていたボルト穴部分をぼかします。
ぼかした後は施工部分がフラットになり、周囲が凸凹とした模様の外壁だと目立ってしまうため、場合によっては吹き付けをして周囲になじませるような施工をします。

補修   補修
爆裂が起きて錆びたボルトが見えてしまっています。   錆び止め塗布後、モルタルで埋めて補修した様子。

養生をします

ローラー塗装だと塗料は飛散しない、と思われがちですが、ローラーを使った塗装でも塗料は飛び散ります。
もちろん、メッシュシートをキッチリをかけているので、風に煽られた塗料が隣近所へ飛び散る…なんてことは滅多にありませんが、大事な車や植物、鉄部や木部などの塗り分けるところなど、塗料をつけてはいけないところを養生テープや、シート、養生ビニールなどでしっかりと覆っておきます。

また、本来キッチリと養生すると窓が開けられなくなり、暑かったり息苦しい思いをしがちですが、工夫した養生方法を実施することで、窓を開けて夏でも外の風を取り入れるようにすることも出来るようになります

     
養生   養生
塗装しない部分はキッチリと覆っておきます。   夏場には風が通るように工夫した養生をする事も。

シーリングを打ち替えます

サイディング同様、パネルの間の目地にはノンブリードタイプの2液シーリングを専門のシール職人が注入していきます。
塗装職人の中でも施工できる人はいますが、やはり専門の職人に任せることで仕上がりの質が上がり、結果として雨水の浸入を許すことなく長く家を守ることに繋がります。

ノンブリード2液タイプのシーリングを肉厚に施工。
1液ではボリュームが物足りず、ノンブリードのものを使わないと汚染と言われる現象が起きて施工した箇所の色が変色してしまう事があります。
主剤と硬化材を混ぜ合わせる2液タイプのシーリング材はバッカーで取り除いた材料を再度専用のシーリングガンに詰め直すことが出来るため最後まで余す事のない肉厚な施工を可能にしています。

     
養生   養生
シール職人が2液シーリングを使って肉厚施工。   バッカーと言われる道具を使って、均一にします。

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