外壁塗装で使う足場には、 2 種類あります。
足場板が広く、材料を足元に置いても手放しで作業できるビデ足場 ( 枠組み足場 )
材料を抱えながら、常に落下防止に必要以上の注意を払いながら作業する単管足場。
足場の上での作業は、ていねいな作業が求められるほど、まるで地上と変わらないほど足元が広くしっかりしている①のビデ足場の方がいいのです。
②の単管足場の場合は職人にすれば、同じ作業でもとても手間がかかるような面倒な作業に変わってしまいます。
当然、職人よってはとても敬遠されてしまう足場です。
すでに一昔前に主流だった足場なので、一部の部材の使用については、危険のため労働安全衛生法違反ともなっています。
だいたいの方は、見積もり書を見ても足場の形式について、深く知ろうとはしません。
実のところ、足場は業者側にとっても重要事項なのですが、足場についても、どのような足場で組むのかということも、もっと知っておく必要があると思います。