私は国家資格の一級塗装技能士を持っています。
そしてそれをしのぐ神奈川県認可の塗装指導員の免許も持っています。
最近では塗装技能士という言葉が流行っています。
はやっているというのは工事の質が伴わないにもかかわらず、塗装技能士という言葉がもてはやされているからです。
塗装技能士にせよ、何にせよ、いい仕事をするためには、 たっぷりと使える材料と念入りに作業できるだけの時間が必要です。
それが初めて整った時に塗装技能士という資格が生きてくるものです。
職人創業ではない「塗装営業業者」さんが、仕事も満足に出来ない制限の中で、職人創業の塗装店や塗装技能士を下請けにして使っている今の現状では、塗装技能士という名前そのものがお客さんをより混乱させてしまっている欠点になっています。